菊水丸店主 珍宝堂

河内家菊水丸 千早赤阪村で29年前に書いたサイン発見!思い出した「万博」との意外な縁とは

[ 2024年2月21日 11:00 ]

千早赤阪村・南本斎村長(左)と私、河内家菊水丸
Photo By 提供写真

 【菊水丸店主 珍宝堂】京都府唯一の村である南山城村に住んでいる私が、大阪府唯一の村の千早赤阪村くすのきホールで先月21日に開催された「くすのきまつり」に出演させていただきました。

 楽屋入りすると、南本斎村長がお越しくださり記念撮影。その際、29年前に書いた色紙を発見!!家に帰って調べてみますと「千早赤阪村交通安全大会」で河内音頭を歌って、当時の富田林警察の乾肖任署長より感謝状を頂いたイベントでした。

 この乾署長こそ誰あろう、前回の大阪万博の開催中、159時間にわたって太陽の塔の目玉部分に立てこもった“アイジャック犯”を説得の末、逮捕に導いた大阪府警機動隊レンジャー部隊の小隊長だったのです。万博少年だった私はその記事をスクラップ帳に貼っています。

 時を経て、太陽の塔の内部再生事業広報担当アンバサダーを務めることになるのですから、人の運命とは不思議なものなり。今回、くすのきホールを再訪するにあたって、このエピソードを前もって調べておいて舞台でしゃべれば良かった…と後悔しております。そういえば、南本村長が「菊水丸さん、またお祭りに来てくれますか?」と言うてくれはりましたなぁ。よっしゃ、その時にしゃべりましょう。 (河内家菊水丸)

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