橋爪特別教授の元を訪ねると万博グッズがずらり…さらにビルごと珍宝でした！

橋爪紳也さん（左）と私です　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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　4月21日のこの連載で、大阪府大I-siteなんばに研究推進機構特別教授の橋爪紳也さんを訪ねて、所蔵される70年万博の珍宝を見ながら情報交換をさせてもらった折に「今度は、私の船場の研究室へも来てください」と言うて頂きました。場所を聞いて、アッ！と驚いたのです。それは、もしかして、村野藤吾設計のあのビルかと…。

　帰宅して、長きにわたって千日前のキャバレー「ユニバース」で盆踊りを開催してくれた、レトロおしゃれな昭和の建築物を愛するビルマニアカフェの阪口大介＆井上タツ子さんに頂いた著書「いいビルの写真集」を広げてみますと、やはり中央区瓦町のFビルでした。

　ワクワクしながら当日を迎えてオフィスへ入ると、高度経済成長期に建てられた空間に、万博グッズがズラリと並んでいます。さすが橋爪教授。ビルごと珍宝でした。そこで、第3弾の企画会議を行いました。詳細は次回に書きます。　（河内家菊水丸）