菊水丸店主 珍宝堂

河内家菊水丸 恩人からの祝い花「札」はまさに珍宝…書かれたわずか2カ月間の肩書き“取締役”

[ 2023年7月5日 11:00 ]

これぞ貴重な花札なり
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 【菊水丸店主 珍宝堂】所属する吉本興業の大崎洋代表取締役会長(崎は、たつさき)が、4月27日付で代表を辞して、6月29日の株主総会を最後に退社されました。

 その4日前、シェラトン都ホテル大阪での「河内家菊水丸 還暦カンゲキ!4年振りの盆踊りツアー出陣式+ステージ4 甲状腺がん手術から10年突破記念パーティー」に、岡本昭彦代表取締役社長と連名で、大崎洋取締役からの祝い花が届きました。取締役としての在任期間はわずかに2カ月。他に祝い花を出されることはなかったと思いますので、この花札は珍宝なり。

 毎年、出陣式パーティーには、大崎さんからお花を頂いていました。私が保管する花札は、代表取締役社長に始まり、共同代表取締役社長CEO、代表取締役会長を経て、今回の取締役に至ります。この変遷を見るだけでも、上方演芸史の貴重な資料といえましょう=同(2)。

 今後は、2025年日本国際博覧会協会「大阪・関西万博催事検討会議」の共同座長として、2年後に控えた大舞台の演出に注力されるとのこと。世界を驚かせる企画をぶちまけはること間違いなし。万博マニアとしては、目が離せません。 (河内家菊水丸)

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