「ナイツ」土屋伸之　「これは初めて発表しますけど…引退になります」　ラジオでがっくり「限界が…」

「ナイツ」の（左から）塙宣之、土屋伸之
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　お笑いコンビ「ナイツ」の土屋伸之（43）が29日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツザ・ラジオショー」（月～木曜後1・00）に出演。あるショックな出来事を明かした。

　土屋は、ゴム製のフィギュアを机の上で戦わせてサッカーする「消しゴムサッカー」を趣味として楽しんでおり、白い消しゴムから掘り出したサッカー界のレジェンド、ロベルト・バッジョのフィギュアが壊れてしまったことを明かした。「原因はわからないんだけど、一番大事な箱に入れてて、次の試合に出そうと思ったらバッジョの首がパカパカになっていて…衝撃。中学の時、世界で一つの消しゴムですよ？それが首パカパカになっててショックで…勤続疲労？そうねえ。ずっとボールペンで弾かれて、数々のゴールを奪ってきたから限界が来たんだろうなあ」とがっくり。

　「緊急手術をしまして。なんとかくっついたんですけど…」と“手術”を施したというが、「これは初めて発表しますけど、バッジョ引退になります。初めてここで言います」と発表した。「本家のロベルト・バッジョさんは引退してますけど、ウチのバッジョ、引退です。これ以上、あんなのは見たくない。手術で瞬間接着剤でくっついた。今までの動きっていうのはどうなのかなと。かなりアクロバットなファンタジスタなので、首もげるってなったら、俺バッジョ失うとか耐えられない…もう1回削って作るのはバッジョじゃないじゃん」と再び作ることは考えず、引退となった。

　「リーグ戦をやってるんだけど、そのチームからは引退します。今度引退試合をやります。次の世代にバッジョの魂を受け継ぐということで」と寂しげに語った。