Travis Japan 全世界メジャーデビュー 10・28配信 リーダー宮近「夢かなえる旅に出発」

[ 2022年9月29日 06:00 ]

米レコードレーベル「キャピトル・レコード」と契約、調印式を行ったTravis Japan
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 ジャニーズJr.「Travis Japan」が全世界でメジャーデビューする。ユニバーサルミュージックグループ傘下で、世界大手の米レコードレーベル「キャピトル・レコード」と契約。デビュー曲を来月28日に配信リリースする。デビュー曲配信の詳細は、これから順次、情報が解禁される。

 7人は29日朝4時(日本時間)、米ロサンゼルスのユニバーサルミュージックグループ本社で契約調印式に出席。ユニバーサルミュージックグループのルシアン・グレンジ会長、キャピトル・ミュージックグループのミシェル・ジュベリラー会長兼 CEOも出席した。リーダーの宮近海斗(25)は「念願の目標であるメジャーデビューがかないます!ファンの方はもちろん僕らを支えてくれている方々、改めてこの機会に感謝し、自信を胸にまた新たなステージを見つける旅、夢をかなえる旅、世界に出発します!」と喜びを語った。

 グループは2012年にマイケル・ジャクソンさんの振付師トラビス・ペイン氏がメンバーを選抜して結成。17年に現体制になった。

 今年3月下旬からメンバー7人全員で米ロサンゼルス(LA)に留学。共同生活を行いながら語学とパフォーマンススキルを磨くべくレッスンを受けてきた。

 同時に世界最高峰のダンス大会「WORLD OF DANCE」に参加し、地区予選を3位で通過。全米大会のチーム部門で4位の成績を収め、7月の世界大会ではチーム部門で9位に入賞し高いダンススキルを証明した。

 7月には米人気オーディション番組「America’s Got Talent(AGT)」に出演。オリジナル曲「夢のハリウッド」英語バージョンを披露し、観客を魅了。セミファイナル進出を果たした。

 これらの活動がビーチボーイズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ケイティ・ペリー、坂本九などを生み出してきたキャピトル・ミュージック・グループの旗艦レーベル「キャピトル・レコード」の担当者の目に留まり、全世界メジャーデビューが決定した。

 最年長の川島如恵留(27)は「一度きりの人生で、こうして全員で夢と幸せを共有し続けられる日が来たことを、心からうれしく思います!」とデビューへの喜びを爆発。松倉海斗(24)は「唯一無二の挑戦者となりTravis Japanの時代を全世界で切り拓いていけたらと思います」と決意を語った。

 滝沢秀明ジャニーズ事務所副社長は「Travis Japanはジャニーズ事務所の中で新たなデビューの形を作ってくれました」とコメント。「世界へのチャレンジは決して簡単なことではありません。しかし、Travis Japanなら必ず自分たちなりの時代を作ってくれると思います。今後も常に挑戦者の気持ちを持って世界へ羽ばたいてほしい気持ちでいっぱいです」とエールを送った。

 《Youtubeチャンネル開設》全世界配信デビューを記念し、グループのYoutubeチャンネルがこの日、開設された。午前6時に1本目の動画「Hello, we’re Travis Japan!!!!!!!」が公開されている。

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2022年9月29日のニュース