日テレ16年ぶり年越し新特番 豪華MC陣3人目は渡辺直美「一ファンの気持ちで楽しみたい」

[ 2021年12月15日 21:54 ]

年越し特番でMCに就任した渡辺直美(C)日本テレビ
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 大みそか恒例「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ」に代わり、日本テレビが16年ぶりに立ち上げる新しい年越し特番「笑って年越したい!笑う大晦日」(31日後6・30~深夜0・30)の豪華MC陣の3人目が15日に発表され、お笑いタレントの渡辺直美(34)であることが明かされた。

 新特番は6時間生放送によるお笑いネタの祭典。スポニチ本紙の取材では、お笑いコンビ「ナインティナイン」がメインMCを務める方向で最終調整している。現段階で発表されている1人目のお笑いコンビ「フットボールアワー」の後藤輝基(47)、2人目のお笑いコンビ「麒麟」の川島明(42)、3人目の渡辺のほか豪華MC陣は連日にわたって同局系GP帯(ゴールデン・プライム帯=午後7~11時)の人気バラエティー番組内で“リレー形式”で発表されることが決まっている。

 渡辺は「とにかくすごく嬉しいです!しばらくニューヨークにいたので、芸人さんのネタはYouTubeでチェックしていたのですが、生で芸人さんのネタを見るのは久しぶりなので、一ファンの気持ちで楽しみたいと思います!」と就任への意気込みをコメントした。

 大晦日の思い出については、「母親と二人暮らしだったんですが、小学校6年生の時に、『2000年問題』というのがあって」とはじめた渡辺。「2000年になると、停電したり、世界が終わる…みたいな話をなぜか親が信じていて、大晦日の夜の11時くらいから、母がお酒を飲み始めて、『どうせもう世界は終わるんだー』とか言って、停電した時に備えて、ろうそくを立て始めたんですけど」と当時の様子を説明。「ちょうど2000年になった瞬間、母親が(飲みすぎて)全部吐いちゃったんですよ(笑)停電もしてないし、世界も終わっていない中で、なぜか母が一人で吐いているという光景を見て、子供ながらに『地獄だな』と思ったのが一番印象深い大晦日です(笑)」と衝撃的なエピソードを披露した。

 最後には「沢山の芸人さん達と、色んな面白い企画が盛り沢山のようなので、皆さんにいっぱい笑って頂けるよう、私たちも楽しんで大晦日を過ごしたいと思います」とメッセージを寄せた。

 日テレは2006年から年越し特番として「笑ってはいけないシリーズ」を放送。名物番組となり、NHK紅白歌合戦の裏番組として10~20年と11年連続で視聴率トップだったが、今年は休止となった。そして、新年越し特番「笑って年越したい!笑う大晦日」は「笑ってはいけない」から「今年は笑っても“イイ”」と銘打ち、人気芸人・豪華ゲストが続々と登場。爆笑ネタを届ける。

 今後、豪華MC陣は、

 16日(木)「ぐるぐるナインティナイン」(木曜後7・56)
 17日(金)「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」(金曜後7・00)
 19日(日)「行列のできる相談所」(日曜後9・00)

 と番組内で次々と明らかになる。

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