カンニング竹山 ミセス京都候補市議の不正支出疑惑に「奥さんが日報を出せば“しまい”。それだけの問題」

[ 2021年12月15日 13:48 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレントのカンニング竹山(50)が15日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、今年の「ミセス京都」のファイナリストにも名を連ねた京都市の豊田恵美市議(41)が政務活動費から給与を不正支出していた疑いについてコメントした。

 豊田氏は、事務職員だった夫の貴志氏(46)がけがで働いていない期間に政務活動費から給与を不正支出していた疑いを、夫が告発。一方で豊田氏は、夫のけがは軽く、街宣車を運転するなど活動実態はあったとし、不正の疑いを否定しているが、約137万円を返還する方針を13日に表明した。勤務実態が記されている日報の公開は拒否している。

 政務活動費の疑惑以外にも、夫が豊田氏から暴言や暴行を受けたとし、警察に被害届を提出。対する豊田氏も、新婚当時に夫から暴力を受けたとし、10月から心療内科に通って軽度中等度のうつ状態などの診断を受けたと主張している。2人は離婚協議中という。

 竹山は「個人的な感想を一言で言うと、『みっともねえな。みっともねえことすんなよ』というのが一つ」とバッサリ。市政が“夫婦げんか”の舞台になってしまっている現状に、「税金とか関係あるから余計、そこが土台になって、『みっともねえことするんじゃないよ』というのは個人的には思う」とうんざりした様子で話した。それでも、両者の意見の食い違いには「夫婦関係もいろいろあると思うからね」と理解を示した。

 今後の流れについては「法的にいろいろやろうとしてるわけでしょ?」と予測し、「奥さんが日報を出せば“しまい”ですよ。それだけの問題でしょ?」と最善の解決方法に言及した。

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2021年12月15日のニュース