NHK・Eテレ「バリバラ」14日生放送で“コロナ相談室”、子どもたちの疑問に回答

[ 2020年5月13日 15:16 ]

東京・渋谷区のNHK社屋
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 NHK・Eテレ「バリバラ」(木曜後8・00)の14日放送は、新型コロナ感染症について特集。生放送で「子ども相談室」を開き、新型コロナ問題について子どもたちの疑問に答えていく。

 小中学校、高校と休校が続き、「家にいることが苦しい」という声が届いたという。「生活で予定変更が続きパニックに(自閉症)」「家にいても体を動かしたい(肢体不自由)」「マスクでみんな何を言っているかわからない(聴覚障害)」などの問題を、どう乗り切ることができるか。専門家、同じ環境下にいる人がそれぞれ知恵を出し合う。

 自閉症や、発達障害がある子どもはいつもの生活のこだわりや日課のリズムが崩れてしまいがち。そこで「自閉スペクトラム症」の子どもの心理に詳しい専門家が、写真やイラストなどのビジュアルを使って子どもに今の状況をわかってもらうワザを伝授する。

 また、学校や施設でやっていた運動やリハビリができず、筋力が落ちてしまう子が多い。歩く時のバランスが取れなくなってケガをするリスクもある。家で運動しようと思っても、子どもが楽しく運動してくれない時、どうするか。理学療法士や障害者アスリートが家で楽しく体のバランスを保つ体幹を鍛えるための運動を考案。音楽のリズムに乗って、楽しく体を動かす。スペシャル応援団として、りゅうちぇる(24)、秋元才加(31)、義足のパラリンピアン・大西瞳(43)も登場する。

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2020年5月13日のニュース