麻木久仁子 コロナ感染の力士死去に「いつになったら状況を改善するのか」

[ 2020年5月13日 14:54 ]

麻木久仁子
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 タレントの麻木久仁子(57)が13日、自身のツイッターを更新。日本相撲協会が同日、新型コロナウイルスに感染し、治療を受けていた高田川部屋所属で西三段目82枚目の勝武士幹士(しょうぶし・かんじ 本名末武清孝さん=すえたけ・きよたか)がコロナウイルス性肺炎による多臓器不全のため28歳で亡くなったと発表したことについてコメントした。

 勝武士さん死亡のニュースを貼り付けた麻木は「なんと痛ましい。いつになったら状況を改善するのか。する気があるのか」と嘆いた。

 勝武士さんは4月10日に新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査で陽性が判明し、相撲協会員で初の感染が確認されていた。関係者によれば4月4日に体調を崩し38度台の熱が続き、師匠の高田川親方(元関脇・安芸乃島)らが保健所に電話を掛けたもののつながらなかったという。近隣の複数の病院に相談したが、医療機関がみつからず、8日に熱が下がらず血痰(けったん)出るなどしたため、救急車で搬送された。しかし、すぐに受け入れ先が決まらず夜になって都内の大学病院に入院した。新型コロナウイルスの簡易検査の結果は陰性だったが、9日に体調が悪化したため別の病院に移り、10日のPCR検査で陽性と判明。19日に症状が悪化したことで集中治療室(ICU)に入っていた。

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2020年5月13日のニュース