前澤友作氏、ひとり親応援基金を創設「現金10万円を1万人に」申込者多数なら抽選

[ 2020年5月10日 18:39 ]

 インターネット衣料品通販大手「ZOZO」の創業者で前社長の前澤友作氏(44)が10日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言を受けての自粛生活で苦しむシングルマザー&ファーザーへの応援基金創設を表明、基金内容を説明した。

 「第一弾は、現金10万円を1万人のシングルマザー&ファザーに配ります。コロナでひとり親の皆さまは本当に大変。僕なりにできることします。応募はフォロー&RTの上、下記アンケートにお答えください。5/15締切で、5/18入金開始です」と投稿。

 注意事項として「応募は20歳以下の子を持つひとり親(母子・父子)限定です」「申込者が1万人を超えた場合は抽選で当選者決定します」「アンケートは今後ひとり親向けにできることを検討するための参考にします」「当選者への送金の際は、ひとり親であることの証明書類を事前に確認させていただきます」と記した。

 「一人でも多くのひとり親の皆さまの目にこのプロジェクトが入るようRTでの拡散のご協力お願いします。また、本当に大変な人は、ツイッターを見る余裕もないかもしれません。周りにそんな方がいらっしゃれば是非この基金についてお伝えください。よろしくお願いいたします」と呼び掛けた。

 前澤氏は連続投稿の中で「ひとり親の状況」として「国内の母子家庭世帯数は123.2万世帯、内51%が相対的貧困層」「国内の父子家庭世帯数は18.7万世帯」「母子世帯の年収は約200万円で平均年収の半分以下」「ひとり親の子供たちの大学進学率は23.9%、一般家庭の平均は53.7%」「年間離婚数は21.2万件、うち子どもがいるのは12.3万件」と伝えている。

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2020年5月10日のニュース