ホリエモン 飲食チェーンの窮状に「何十億か融資を受けて1年持つか」「給付金なんか、すずめの涙」

[ 2020年5月10日 12:54 ]

堀江貴文氏
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 実業家の堀江貴文氏(47)が10日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)にリモート出演。緊急事態宣言の延長を受けて、苦境が長引く外食業界の現状を伝えた。

 新型コロナウイルス対策の政府の支援について「給付金なんか、すずめの涙なわけですよ」とチクリ。「席数が多いお店とかや、複数店舗をやってる所は全くダメ」と具体例をあげ、「僕の知り合いの飲食店チェーンの人とか、本当にあと3カ月でつぶれるとか、2カ月でつぶれるとか。一番うまく行ってる僕の先輩の飲食チェーンの人で、本当に何十億か融資を受けて1年持つか持たないか、というふうに言ってたんで、もう全滅ですよ」と話した。

 「その中でもキャッシュを手をしなきゃいけないから、通販でもテイクアウトでも。8時までは営業していいとなっているので」と、家賃などの固定費にあてる分を稼いでいるという。

 実業家の立場から「僕が経営してる店なんかも、朝の10時から夜の8時まで通し営業をしてるわけですよ。年中無休で。それも4店舗あったのを1店舗に集約して、スタッフも全部そこに集約して、シフトも組んで毎日営業して、それでやっと会社が維持できる」と説明。「それぐらい、とにかく一生懸命やって、やっとトントンになる。ちゃんとやってても、そういう状況なので、普通の会社はかなり厳しいですよ」と窮状を報告した。

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2020年5月10日のニュース