玉袋筋太郎 事務所退社を報告 “師匠”ビートたけしの激励に決意「『頑張れよ!』って言われたから」

[ 2020年5月1日 14:30 ]

玉袋筋太郎
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 お笑いコンビ・浅草キッドの玉袋筋太郎(52)が4月30日、自身が経営する「スナック玉ちゃん」の公式YouTubeチャンネルに動画を生配信し、3月末で所属事務所TAP(旧オフィス北野)を退社したことをあらためて報告した。

 新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言で、店舗の営業時間が制限される中、玉袋は「自宅ック玉ちゃん」と題し、視聴者と酒を飲みながら話をする動画を配信。報道について「会社を退社したということは事実でございまして」と認めた。

 退社を考えるきっかけは「スナック経営っていうのが大きかったですね」という。「今までは客だったんだけど、スナックをやってみて、違う世界が見えたというか、今までの自分とは違うジャンルの人たちと会ったりとか、お客様と会ったりとか、そういった活動をやってまして」。お笑いや芸能とは違う世界に触れて刺激を受けたようで、「何十年もお世話になった会社にいると、自分がちょっと甘えてるなって思ったんですよ」と語った。

 事務所の社長と、相方の水道橋博士(57)とも相談した上での退社で、「本当に私のわがままなんですが、社長と相棒にもお話ししまして、円満退社ということになりました」と説明した。浅草キッドとしての活動は継続する予定で、「浅草キッドは解散しませんから。そこらへんの話もちゃんとしてますんで。新しい仕事にキッドで発注があれば、俺と博士でお話をしてやりますんで。心配しないで大丈夫ですよ」とファンに呼びかけていた。

 師匠のビートたけし(73)にも報告済みで、「師匠にもちゃんとお話しして、『頑張れよ!』って言われたから」と激励されたことを明かした。さらに、「どんなことをやるんだというところを、これから注目して下さい。難しいけど、頑張りますよ」と決意を口にした。

 コロナの感染拡大で、フリーとしての活動は波乱含みのスタートとなった。「フリーになったとたんですね、コロナ禍で、まったく仕事がフリーになってしまった」と苦笑い。「というわけで…お金ちょうだい!」と、茶目っ気たっぷりにアピールしていた。

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2020年5月1日のニュース