元SDNアイドル、コロナ禍で売り上げ13億から収入ゼロの危機…タピオカ過剰在庫14トン

[ 2020年5月1日 20:27 ]

「爆報!THEフライデー」を放送するTBS
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 AKB48の姉妹グループで2012年に全員卒業という形で解散した「SDN48」の元メンバー、光上せあらさん(32)が1日放送のTBS「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演。新型コロナウイルスの影響で現在の仕事が危機的状況にあると明かした。

 グループ解散後、海外から食料品を輸入し問屋におろす商社で営業職として勤務。幼少期に中国で暮らしていたため中国語が堪能な光上さんは、武器の語学力と営業力を生かし、1人で13億円の売り上げを稼ぎ出す営業のエースとして活躍している。

 昨年8月には仕事の幅を広げ、ウエディングイベント会社を設立。その後、会社社長と結婚し充実した日々を過ごしていたが、新型コロナウイルスの影響で事態が急転したという。

 MCを務めるお笑いコンビ「爆笑問題」にテレビ電話で現状を聞かれると、「営業に行かせてくださいと言っても“今営業に来られても困る”という状況で。うちの取引先は外食向けの問屋さんが多いので、取引先では倒産してしまった所もあります」と厳しい現実を伝えた。

 「うちも問屋さんに売れないと過剰在庫になってしまって。タピオカが14トン過剰在庫になっています」と告白。タピオカだけで約2000万円の赤字になってしまうので「利益を度外視して割引販売を…」と廃棄処分にならないよう、たたき売りしてでもしのぎたいという。

 社長を務めるウエディングイベント会社は「完全に休業ですね。ウエディングはどこも一切やっていないと思います」と語り、「食品とウエディングの会社は状況がよくないので、収入がゼロになる可能性もあります」と告白。国の支援策について触れ、「一応、社長が雇用調整手当とか休業手当に対応してくれるみたいです」と説明した。

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2020年5月1日のニュース