高梨臨、桂由美さんを追悼「これからもずっと憧れの人」今年2月に桂さん役で対面「かっこよくて素敵」

[ 2024年4月30日 16:05 ]

高梨臨
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 女優の高梨臨(35)が30日、自身のインスタグラムを更新。死去したことが明らかになったデザイナーの桂由美(かつら・ゆみ、本名結城由美=ゆうき・ゆみ)さん(享年94歳)を追悼した。

 高梨は、桂さんの激動の半生を描いたドラマ「はれのひシンデレラ ウェディングドレスを日本へ!ある女性の挑戦」(今年2月24日、読売テレビ・日本テレビ系)で桂さんを演じた。

 高梨は桂さんと握手をしている2ショットを投稿し、「かっこいい女性だなと、思っていました。お会いして、お話したら、とても柔らかくて、温かい方で、それでもやっぱりかっこよくて、素敵で」と回想。「仕事に情熱を燃やし、愛情を持ち続ける姿は、演じていて、桂さんから、仕事に対する向き合い方を教えていただいているような気持ちでした」とつづった。

 「これからもずっと憧れの人です。ご冥福をお祈りします」と追悼した。

 撮影にあたり、桂さんと初めて対面した高梨は「あまりのオーラに固まってしまいました」とコメント。「思いやりのある、人を喜ばせる仕事をずっとやってきた方だから出せる気遣いも伝わってきて、さすがだなと感じました」と話していた。さらに、「仕事に恋をして、情熱を燃やして、日本のブライダルを変えてこられた、その情熱について、自分もとても心を打たれました」と感動していた。

  桂さんは1930年4月24日生まれ、東京都出身。1964年、日本初のブライダルファッションデザイナーとして活動を開始した。翌年、日本初のブライダル専門店をオープン。日本のブライダルファッション界の第一人者としてパリやNYなど世界各国30以上の都市でショーを行い、「ブライダルの伝道師」とも称される。69年にはNPO法人全日本ブライダル協会を設立。72年に元大蔵省官僚の結城義人さんと結婚し、90年に死別している。1993年に外務大臣表彰、2019年には文化庁長官表彰を受賞。

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