坂上忍　ライブ自粛を呼びかけるYOSHIKIに理解　「一国民としての判断を優先したような」

俳優の坂上忍
Photo By スポニチ

　俳優の坂上忍(52)が2日、フジテレビ「バイキング」(月～金曜前11・55)で、新型コロナウィルスの感染が拡大する中でイベントなどは自粛するべきだと主張するX　JAPANのYOSHIKI（年齢非公表）について理解を示した。

　坂上は「恐らく…YOSHIKIさんのお考えとするならば、一ミュージシャンであり、一アーティストである前に、一国民としての判断というのを優先したような気が僕はするんですけどね」と指摘。

　タレントの野々村真(55)が「ファンは家族。家族にそういう病気がもしまん延したら困る。そういう気持ちが絶対にあったんじゃないかな」と同調すると、坂上は「自分が“加害者”にもなるんだって可能性があることを、どこか頭に入れとかなきゃいけない」と続けた。

　YOSHIKIは1日、ツイッターを更新して「BAND仲間、そしてそのファンのみんなへ」と題して「自分は決して人の模範になれるような人ではないけど、こういう時の判断は間違わない」と投稿。先月26日の政府のイベント自粛要請を受け、各アーティストが中止したり、無観客ライブを動画配信する中、観客を入れたライブを行うことについて「苦渋の決断を伴うかもしれないけど、今このタイミングで、コンサートを行う行為、および参加は、危険な行為だと思う…全ての人々に対して」と呼び掛けた。