加瀬亮、本木雅弘出演作が作品賞 ベルリン国際映画祭

[ 2020年3月2日 05:30 ]

 世界三大映画祭の一つ、第70回ベルリン国際映画祭の授賞式が2月29日(日本時間1日)に開かれ、コンペティション部門の最高賞「金熊賞」にイラン出身のモハマド・ラスロフ監督作「そこに悪はない」が選ばれた。イランの死刑制度に関する4つの物語をオムニバスでつづった作品。

 今年新設された「エンカウンター」部門の作品賞には、スウェーデン出身のアンダース・エドストローム監督らが京都府内の集落で撮影した「仕事と日」が選ばれた。住民の日常をドキュメンタリータッチで描く約8時間の長編で加瀬亮や本木雅弘が出演。

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2020年3月2日のニュース