橋下徹氏、コロナ対策で“満員電車は放置”の声に言及「ピークを抑えるため…ゼロにするわけじゃない」

[ 2020年3月2日 19:30 ]

橋下徹氏
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 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(50)が、2日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。安倍晋三首相が全国の小中高校などに一斉休校を要請したことを受けて発生した、批判の声について言及した。

 新型コロナウイルスの感染防止策として発表された一斉休校。賛否が飛び交う中、橋下氏は「満員電車は放っておいてどうなんだ」という声に注目し「それは感染をゼロにする話ではなくて、ピークを抑える話と、基礎疾患を持っている人を保護する話なんだから」と説明した。

 さらに「満員電車を全部止めたら、経済活動が止まっちゃうじゃないですか。ピークを抑えるためには、満員電車を止めなくても、小中高の学生1400万人の活動を止めれば、当然ピークは抑えられますよ。満員電車で、広がるかもわからない。だけれども、ゼロにするわけじゃない。経済の視点も考えて、満員電車をおいときながら、子供たちの方の活動を犠牲にするという」と解説していた。

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2020年3月2日のニュース