ムーディ勝山 謹慎中は弁当配達のバイト「1軒目で…」 天津・木村「ブランクは怖い」

[ 2019年8月27日 16:07 ]

ムーディ勝山(左)と天津・木村
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 反社会的勢力との闇営業で吉本興業に無期限謹慎処分を受け、復帰したばかりのお笑い芸人・ムーディ勝山(39)が27日放送の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月~金曜後1・00)に、同じく謹慎していたお笑いコンビ「スリムクラブ」、天津・木村(43)とともに生出演。4人は謹慎明け、ラジオに出演するのはこの日が初めて。

 ムーディは8月19日に東京・新宿の劇場「ルミネtheよしもと」で復帰。ピンで活動していることもあり、ネタではなく、コーナーでの復帰だったといい、当日の様子について「びっくりするぐらい温かったですね。59日ぶりに舞台に立って。いろいろ言わせていただいて、すみませんでしたとようやく自分の口で言わせていただいた」と感謝した。

 木村は22日に千葉・よしもと幕張イオンモール劇場で相方の向清太朗(39)とともにコンビで舞台復帰。「コンビで漫才やった後に、共演者がイジってくれるので、それに対して、返さなきゃいけないのに、返せなかった」と回顧。「ちょっとブランクあって…。『1歩が出ぇへん』て言ったら、記事になった。『ボケに一歩も動けず…』って」と話すと、「まさかの落ちを先に言ってしまうというミスを犯してしまいました。これがブランクです…それぐらいブランクって言うのは怖いです」と肩を落とした。

 謹慎中の過ごし方について聞かれ、ムーディは「大変ですよ。1週間ぐらいは何もできなくて」としみじみ。「でも、子どもが2人いて生活もあるんで、ちょっと生活費を入れにいれないといけなくて、バイトをちょっと探さないとなと思ったら、芸人さんに(謹慎中に)バイトをちょっとするのもどうなんかなと(言われて)。顔もちょっと割れているし」と振り返った。それでも、芸人仲間から「人のためにもなってるし、別にいいんちゃうか?」ということで、「区でやっている一人暮らしのお年寄りにお弁当を配達するバイト」を紹介されたそうで、そのバイトを「やりました。やっぱ(生活費を)入れないといけないし、毎日のようにやった」とムーディ。「お年寄りばっかりだから顔もバレないし、マスクもしてもいいしって(言われて)。1軒目で『ムーディ勝山さんじゃないですか』って(バレた)。勘のいいおばちゃんがいたんですよ。『頑張ってね!』って言われました」と振り返った。

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2019年8月27日のニュース