「24時間テレビ」リアルタイム総視聴は約8400万人 ビデオリサーチ推計 日テレ「多くの人に届いた」

[ 2019年8月27日 14:35 ]

「24時間駅伝」で手をつないで国技館内のゴールに向かう(左から)近藤春菜、いとうあさこ、よしこ、水ト麻美アナ(撮影・久冨木 修) 
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 ビデオリサーチは27日、今月24~25日に放送された日本テレビ「24時間テレビ」の日本全国のリアルタイム総視聴人数を推計したと発表。約8367万4000人に上った。日テレは「今回の調査結果で、番組に関わったすべての『人』の想いが、どれだけ多くの『人』に届いたのかを改めて実感させていただきました」と手応えを示し「来年以降も多くの『人』へ『想い』が届くよう『24時間テレビ』は挑戦を続けて参ります」とした。

 対象は「24時間テレビ」を放送していた30局のうち、ビデオリサーチが機械式視聴率調査を実施していない山梨、福井、徳島、宮崎地区を除いた26地区(局)。番組中に放送されたNNNニュースなども含み、放送開始から終了までの1584分を対象に集計した。

 世帯視聴率ではなく個人視聴率を用い、4才以上における1分以上の番組視聴を“見た”と定義。調査地区毎に推計視聴人数を算出し、全国化した。「推計全国番組視聴人数」は「ユニーク視聴人数」で、視聴者の重複はない。ザッピングして何度かチャンネルを合わせた場合も1カウントとしている。

 「24時間テレビ」総合プロデューサー・江成真二氏のコメントは以下の通り。

 「人と人~ともに新たな時代へ~」をテーマにお送りしました42回目の24時間テレビ。長い歴史をつないで、毎年この番組を放送させていただいています。第1回から第42回までこの番組に関わっているすべての「人」に共通すること、それは少しでも視聴者の皆様に「想い」を届けたい、という気持ちだと思っております。今回も「想い」を届けるために情報・制作局はもちろん、スポーツ局、報道局を交え日本テレビ全社を挙げ、番組制作を行いました。

 嵐の5人のメンバーと、浅田真央さんも「想い」を届けるべく真剣に「人」と向き合い、多くの感動が生まれました。いとうあさこさん、ハリセンボン近藤春菜さん、ガンバレルーヤよしこさん、そして当日発表の水卜麻美アナの4人がタスキをつないだ「24時間駅伝挑戦」や「イッテQ!メンバーと子どもたちともに渡れ!錦江湾横断遠泳」など「人と人」が一緒になって数々の挑戦も行いました。

 今回の調査結果で、番組に関わったすべての「人」の想いが、どれだけ多くの「人」に届いたのかを改めて実感させていただきました。番組をご覧いただいた多くの方々、ご参加いただいた多くの方々に感謝いたします。この結果を真摯に受け止め、来年以降も多くの「人」へ「想い」が届くよう「24時間テレビ」は挑戦を続けて参ります。

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2019年8月27日のニュース