佐藤仁美 連ドラ初主演で4役に挑戦 すべて妻役も…一番結婚したくないのは「八嶋さん」

[ 2019年2月19日 16:37 ]

プレミアムドラマ「我が家のヒミツ」の制作発表記者会見に出席した佐藤仁美
Photo By スポニチ

 女優の佐藤仁美(39)が19日、東京・渋谷のNHK放送センターで、プレミアムドラマ「我が家のヒミツ」(BSプレミアム・3月3日〜全5回、後10・00)の制作発表記者会見に出席した。佐藤が連続ドラマで主演を務めるのは初。「こういう機会を経験することがあまりないもので、緊張しています」とあいさつした。

 1話完結のオムニバスドラマで、佐藤はひとりで4役に挑戦。すべて妻の役ということで「結婚する前にいい経験できたなと思って。今年、来年くらいこの経験が生かせたらと思っています。誰かいたら紹介してください」と言うと会場は笑いに包まれた。

 第1話の夫役にはお笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹(47)が演じた。夫や子どもたちに相手にされず、ネットオークションにハマる専業主婦を佐藤が好演。バラエティ番組などで佐藤と共演経験がある田中だが「(ドラマでは)モードが違う。男前で裏表のないイメージですが、おっとりした女性的な奥さんを演じて、どれが本当の佐藤さんなのかわからなくなった」

 第3話では佐藤は出産を間近に控えた主婦を演じた。夫を俳優の永井大(40)が務めた。永井はプライベートで妻の出産が重なったこともあり、佐藤は妊婦はどのように体を動かすのかを永井に聞きながら一緒に役作りをしたという。

 現場での佐藤については「お芝居をするときのスイッチの入り方がすごい。オンとオフの使い分けが上手」とし「現場でも主役として気配りもしてくれて…カメレオン女優でした」と絶賛した。

 田中と永井に褒められて「そういう目でみていたんだ。私のこと好きなのかな?」と笑った。主演をするにあたって、撮影中は「本当に健康的な生活を送っていたんです。5時に起きて7時8時に終わって…。こいう経験が初めてだったので、主役って大変なんだな」としみじみ。

 ほか2話の夫役には八嶋智人(48)、4・5話の夫役には岸谷五朗(54)が登場。

 4人の夫のうち誰と結婚したいかについては、「岸谷さんの役。本当におっとりしているんですけど、妻が頑張れば一緒に応援してくれる絆が強い家族がいいな」とし、一番結婚したくないのは「八嶋さんですね。勝手に仕事辞めて、新しい仕事はじめて…。ちょっと、仕事はまじめにやっていただきたい」と話したあと、田中と永井を見て「もちろんお二方とも結婚したいです。それぞれがいい家庭でした」とフォローした。

続きを表示

2019年2月19日のニュース