ジャニーズ初のバーチャルアイドルが誕生 演者は「なにわ男子」藤原丈一郎&大橋和也

[ 2019年2月19日 12:00 ]

Johnny’s×SHOWROOM「バーチャルジャニーズプロジェクト」の記者発表会に出席した(左から)藤原丈一郎、海堂飛鳥、大橋和也、苺谷星空
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 「ジャニーズ事務所」と国内ライブ配信プラットフォームの「SHOWROOM」が19日、都内で「バーチャルジャニーズプロジェクト(VJP)」記者発表会を行った。

 VJPとはオリジナルのバーチャルキャラクターによる動画配信を行う新規事業。バーチャルキャラクター配信により、新しい登竜門を創出し、最新技術でジャニーズの新時代を切り開いていくというもの。

ジャニーズ初のバーチャルアイドルとしてデビューするのは、海堂飛鳥(かいどう・あすか)と苺谷星空(いちごや・かなた)。2人の演者(CV)には、「関西ジャニーズjr.」内のユニット「なにわ男子」の藤原丈一郎(23)が海堂に、大橋和也(21)が苺谷に扮する。

 藤原は「ふだんは関西弁で話していて、クールな海堂より、どちらかというと苺谷に寄りなので、演じるというのを見せられるのを楽しみ。やりながら習得していきたい」と意気込みを語った。一方、苺谷とキャラが似ていると言われている大橋は「すごい親近感がわいて、より一層かわいいキャラを出せたら」とワクワクした様子を見せた。2人ともゆくゆくは「夢は大きく世界で活躍したい」と大きな野望を抱く。

 発起人でプロデューサーを務めるのはSHOWROOM代表の前田裕二氏。キャラクターデザインは動画投稿サイトで活動する人気クリエイターユニット「Honey Works」のイラストレーターのヤマコが担当する。

 SHOWROOMの中の展開は、海堂と苺谷がアイドルになる夢を叶えるため、日々レッスンに励む。そんな2人に与えられたミッションはSHOWROOMでの配信を通し、新しい時代のアイドルとしてのスキルを学ぶこと。アイドルデビューとワンマンライブを目標に、強い絆で結ばれた2人が切磋琢磨し、視聴者に笑顔になってもらえるような配信を目指すという。

 初の動画生配信は「SHOWROOM」にて19日後9・30頃。2回目以降の配信は毎日(土日も含む)後9・30頃。オフィシャルサイトおよび配信ルームは19日正午より公開予定。

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2019年2月19日のニュース