たけしが漫才をやめた理由「あれが出なくなった時に…」

[ 2017年4月6日 22:07 ]

ビートたけし
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 ビートたけし(70)が6日に放送されたフジテレビ系「ビートたけしの私が嫉妬したスゴい人」に総合司会として出演。漫才を辞めた理由を語った。

 劇団ひとり(40)から芸能界引退したいと思ったことは?と問われると「ずーっと思っているよ。ずーっと死にたいと思っている」と答える一方で、「でも芸人っていうのは客次第。お客に人気が出て持ち上げてくれたのに、自分でそれを切れるか」と需要がある限りは出続けたいという思いを口にした。

 ただ、需要があってもかつて人気を誇ったニッポン放送「ビートたけしのオールナイトニッポン」を約10年で辞めた過去について「適切な言葉が…しゃべりたいんだけど(出ないようになった)」としゃべりの衰えを感じたことで決意したという。「漫才もそうだよ。相棒がしくじるとそれつっこむじゃん。その言葉が『えっ』って…」「(ツッコミに)一番ぴったりした名前がわかっているけど出てこないんだよ。あれが出なくなった時に漫才辞めた」と振り返った。

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2017年4月6日のニュース