尼神インター、あの女性コンビに勝利宣言!?「黒の勝負下着で…」

[ 2017年4月6日 13:09 ]

上方漫才大賞新人賞では(左から)「尼神インター」(誠子、渚)vs「アルミカン」(赤阪侑子、高橋沙織))の“女のバトル”もみどころか
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 「第52回上方漫才大賞」新人賞のノミネート全7組の発表会が6日、大阪市内で行われ、「尼神インター」が同じ女性コンビ「アルミカン」の打倒を誓った。

 開口一番、「どうも、本田翼です」とボケて相方・渚(32)に「黙れ」と一蹴された誠子(28)。めげずに「これからも上方の女優界を盛り上げて行けたら」と意気込みを語ると、「いや顔、便座ぐらいデカイねん」とツッコまれ、「やめて?便座やったらデカさと汚さ入ってるから」と訴え、笑わせた。

 出番順抽選で3番を引き、渚は「私らの出番が3番で、アルミカンが4番は去年と同じ。凄い運命」と同性のライバルコンビとの因縁に驚がく。「今年こそは決着着けんとあかん。絶対に勝ちます!」と宣言した。アルミカンの高橋沙織(28)も「また尼神おるやん!」と意識。赤阪侑子(33)は「渚さんが髪型真似してくる」とクレームをつけると、「顔は全然ちゃうからな!(赤阪は)めちゃめちゃブスやから」と返り討ちにあった。

 早くも勃発した女性同士のバトルに、誠子は「あのね、みんなブス〜!」と指摘した。グラビアの仕事もこなす美女芸人・高橋は、「そんなことな〜い。私ブスじゃないでしょ?」と周囲の男性コンビに確認を取り、「よかったあ。怖くなっちゃった」と“ぶりっ子”ぶりを発揮。「緊張するけど頑張るから、みんなよしよしして?」と視聴者に呼びかけた。

 その後も、赤阪は「33年間彼氏ができた事がなくて使えない黒の勝負下着を着けて出る。大人の色気を出す」とアピール。誠子も負けじと「私たちは近年まれに見る美女コンビ。アルミカンとか女性コンビはどっちかがブス。私たちはどっちもかわいいところが視聴者の男性に優しい」と続いたが、渚からは「最近“ほんこんさんよりもほんこんさん”って言われてるやん」。味方に斬られ、「最近、(インターネットの検索ワードで)“ほんこん 娘”って出てくる…。私、ブスやったんですね」と肩を落とした。

 同賞は5月6日に大阪・オリックス劇場で最終審査。抽選で決まった「ミキ」「霜降り明星」「尼神インター」「アルミカン」「ネイビーズアフロ」「トット」「見取り図」の順に漫才を披露し、新人賞1組が決定する。ほかにも大賞1組の発表と、奨励賞5組による最終決戦も同日に行われる。関西テレビとラジオ大阪で午後3時から同時生放送。

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2017年4月6日のニュース