中居正広 一夜明けても侍J敗退に悔しさ「日本は何点取られたんでしたっけ」

[ 2017年3月23日 15:38 ]

WBC決勝   米国8―0プエルトリコ ( 2017年3月22日    ドジャースタジアム )

WBC初優勝を果たし、トロフィーを掲げる米国の選手たち (AP)
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 「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務める中居正広(44)が日本時間23日、テレビ朝日系列で生中継された第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝の米国―プエルトリコ戦に出演。前日の準決勝で米国に1点差で惜敗した侍ジャパンの戦いぶりを改めて称賛した。

 日本の試合ではグラウンドレベルでベンチリポートを務めた中居だったが、この日は解説の古田敦也氏(51)、前田智徳氏(45)とともに放送席から中継に参加。試合前セレモニーでは「今ここで見えている景色は侍ジャパンがいるはずだったと思うと複雑ですけどね」とつぶやき、侍ジャパンが決勝進出を逃したことへの悔しさを口にした。

 7回、米国が4点をリードしてなお2死満塁の場面では、「今日4点取ってるんです、アメリカ。昨日、日本は何点取られたんでしたっけ」と実況の清水俊輔アナウンサー(36)にわざと振る一幕も。意図をくみ取った清水アナが「2点ですね」と返すと、中居は「女々しいことを言うようで申し訳ありません」と応えて息の合った掛け合いを見せた。

 その後も「雨も降ってないし、グラウンドコンディションもいいし、(日本は)今日やったら分からないですよね」と準決勝が紙一重の勝負であったことを強調した中居。米国の初優勝を見届けると「日本が惜しい試合をしたアメリカが優勝したということですから。侍ジャパンの課題も見えましたし、もっともっと強くなるんじゃないかってことも考えられました」と語り、「ベストの侍ジャパンだったんじゃないかと思います」と28人の代表メンバーに改めて労いの言葉を送っていた。

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2017年3月23日のニュース