「相棒15」最終回は16・2% 今シリーズ2位 前シリーズ最終回超え

[ 2017年3月23日 10:27 ]

「相棒15」に出演する俳優の水谷豊(左)と反町隆史
Photo By スポニチ

 俳優の水谷豊(64)が主演を務める国民的刑事ドラマ、テレビ朝日「相棒season15」(水曜後9・00)が22日に午後8時からの2時間スペシャルで最終回を迎え、平均視聴率は16・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。元日スペシャル(第10話)の17・3%に続く、今シリーズ2位の好視聴率でフィニッシュした。

 2015年10月から16年3月にかけて放送された「相棒season14」の最終回15・8%も上回った。

 第1話=15・5%、第2話=15・3%、第3話=14・6%、第4話=15・3%、第5話=13・6%、第6話=15・1%、第7話=14・4%、第8話=15・1%、第9話=12・9%、第10話=17・3%、第11話=14・6%、第12話=13・3%、第13話=14・6%、第14話=13・5%、第15話=14・5%、第16話=15・7%、第17話=15・5%と好調に推移した。

 警視庁特命係の杉下右京が、警視庁所属となった元法務省のキャリア官僚・冠城亘(かぶらぎ・わたる)とともに事件を解決するシリーズ第15弾。前シリーズに続き、反町隆史(43)が出演。「season13」(14年10月〜15年3月)以来の出演となる仲間由紀恵(37)との初共演が話題となった。脚本・輿水泰弘氏ほか、監督・橋本一氏ほか。

 最終話は、警視庁広報課長・美弥子(仲間)のパソコンがハッキングされ、その疑いが亘(反町)に向けられる。亘は身に覚えがなかったが、サイバーセキュリティー対策本部は、亘が美弥子に送ったメールの添付ファイルが原因と断定する。そんな中、美弥子のパソコンに保存されていた娘の写真データが週刊誌に流出し、未婚の美弥子に外国人との間にもうけた娘がいたことがスキャンダラスに報じられる。添付ファイルを不用意に開封した美弥子の、らしからぬ行動に違和感を覚えていた右京(水谷)は、彼女の娘の父親を割り出すことに没頭する…という展開だった。

続きを表示

2017年3月23日のニュース