高橋大輔「ラブラブは前半で終わる」、出演舞台ちなみ愛について持論展開

[ 2017年3月23日 17:41 ]

「LOVE ON THE FLOOR 2017」公開制作発表会に出席した高橋大輔
Photo By スポニチ

 元フィギュアスケート選手でバンクーバー五輪男子シングル銅メダリストの高橋大輔(31)が23日、都内で行われた「LOVE ON THE FLOOR2017」公開制作発表会に出席した。

 昨年、上演された舞台の再演で、せりふや演技ではなくダンスで感情を表現するショー。前回はゲスト出演だったが、今回は構成・演出を手がけるシェリル・バークとともにダブル主演を務める高橋。観客の期待値も高まるが「2回目があるとは思っていなかったので、できる自信がない。プレッシャーもあるが、パワーアップしたと思ってもらえるように楽しみながら頑張ります」と意気込んだ。

 同舞台は「愛」をテーマにしており、「あこがれ」「恋」「戸惑い」「嫉妬(しっと)」というさまざまな局面を体現する。司会の安東弘樹アナウンサー(49)から「共感する愛のシーンは?」と聞かれた高橋は「ときめきも共感できるけど、痛みですかね」と話し、「付き合っていて楽しいことなんて少ないですよ。好きすぎてつらいみたいな。ラブラブは前半で終わりますから」と持論を展開。会場のファンからは「え〜」と悲鳴があがった。

 また舞台では女性ダンサーとも情熱的な踊りもあるが、「これまで女性とねっとりと絡むことがなかった。前回は照れがあって前半は近づけなかったが、照れてはダメだと思って踊ったときに『何かを越した』と思えた。今回はガンガン攻めていく!」と予告した。同公演は東京・東急シアターオーブにて6月16日から25日まで上演される。全13公演。

続きを表示

この記事のフォト

2017年3月23日のニュース