サブロク杉浦双亮　菅野の奮闘に拍手「智ちゃんが侍のエース」

第４回ＷＢＣ準決勝   日本１―２米国 （ 2017年3月21日    ドジャースタジアム ）

侍ジャパンのタオルを手に笑顔の杉浦双亮
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　智ちゃん、凄かったぜ！惜しくも敗れた侍ジャパンだが、先発・菅野は意地の好投。３年ほど前から食事に行くなど親交があり、お互いを「双ちゃん」「智ちゃん」と呼び合うお笑いコンビ「３６０°モンキーズ」の杉浦双亮（４１）も、世界の舞台での奮闘に拍手を送った。

　しびれました。感動しました。試合は無念の黒星。悔しい…。でも、菅野投手、いやいや智ちゃんのピッチングは見事。６回なんか、４番のアレナドを１５３キロの直球で３球三振ですよ。ニコニコ動画の仕事で中継を見ていましたけど同い年の小林捕手とのバッテリーは息バッチリでした。

　３年ぐらい前に関係者に紹介されて、よく食事とかに行かせてもらっています。本当に気持ちが優しい、というのが一番の印象。話し方も丁寧で、お店でも店員やファンの方にも優しいですよね。食事の時も絶対に個室とかにこだわらないんです。飾らない好青年。でも、体はさすがにデカい。食べる量は凄いですよ。

　去年、僕は四国アイランドリーグの愛媛で１年間プレーしました。智ちゃんは僕が投げている動画をわざわざ探して、アドバイスの連絡をくれたんです。心配してくれたんですね。「こうすればもっといいボールが投げられますよ」って。球界を代表する投手が“遠隔コーチ”ですよ！本当に優しい。おかげで防御率は１．９８。菅野投手に勝ちました（笑い）。

　でも、彼こそがやっぱり侍ジャパンのエース。世界の舞台で投げる姿を見て、改めてその思いを強くしました。智ちゃん、お疲れさま！（お笑い芸人）

　◆杉浦　双亮（すぎうら・そうすけ）１９７６年（昭５１）２月８日、東京都八丈島生まれの４１歳。帝京野球部では巨人・三沢２軍投手コーチの１年後輩。９７年に山内崇と「３６０°モンキーズ」結成。ツッコミ担当。テレビ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で数々の野球ネタを披露。昨年は四国ＩＬ・愛媛でプレーし９試合で０勝０敗、防御率１．９８。右投げ両打ち。