高樹容疑者 医療用大麻解禁公約に出馬、麻素材のシャツで選挙戦

[ 2016年10月26日 05:30 ]

元女優・高樹沙耶容疑者 大麻取締法違反容疑で逮捕

7月、参院選に新党改革から出馬した高樹沙耶容疑者(右は新党改革の荒井代表)
Photo By 共同

 今年7月の参院選に東京選挙区から立候補した高樹容疑者は、医療用大麻解禁を公約に掲げて異彩を放った。

 5月の出馬会見では「法律が厳しく、何をやっても認知されない。麻薬という誤解を受けて(解禁へ)進まない」と医療用大麻を巡る現状を訴え、「自然な生薬だ。健康になるなら、ただちに使った方がいい」と熱弁。合法とする国や州もあるため「(使わないのは)人権侵害にあたる」とまで主張した。

 脱原発も訴えたものの、会見のほとんどは大麻の話。選挙戦も麻素材のシャツ姿で臨み、大麻草の有効活用を訴える徹底ぶりだった。

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2016年10月26日のニュース