JOY「死ぬ直前」で肺結核発覚 “チャラさ”消え周囲から同情も

[ 2016年10月26日 16:00 ]

JOY

 タレントのJOY(31)が26日、文化放送「くにまるジャパン」(月~金曜前9・00)に出演。2011年に患った肺結核による闘病生活と、退院後の苦労について告白した。

 高校時代にファッション雑誌のモデルとして芸能活動を開始。テレビのバラエティー番組の出演をきっかけにブレークしたが、2011年に肺結核と診断され入院生活を余儀なくされた。

 風邪などを疑われ、結核だと診断されるまでに約9カ月を要したといい「薬が強く副作用で40度の熱が続きました。もっと早く見つかっていれば良かったのですが、僕は死ぬ直前くらいの状況で見つかったので、すごく辛かったです」。3カ月入院したが退院後も不調は続き、完治するまでまでさらに9カ月。「薬は飲み続けるので熱は出続けました。でも退院してるので仕事は入るんです。働ける状況ではないんですが、働かなくてはならなくて」と体調不良の中、復帰した。それでも、入院前のチャラチャラしたイメージは影を潜め、周囲も同情。「コメントもウケない。仕事もうまくいかなくなっちゃって。正直大変でしたね」と当時の苦悩を吐露した。

 また、入院中に東日本大震災が起こったことで「より一層自分の心を打ちつけてきました」。自身の病気、東北を襲った悲しい出来事などの経験が自身を支えているといい、現在は「ストップ結核パートナーシップ」の日本大使を務めている。

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2016年10月26日のニュース