「名探偵コナン」作者・青山剛昌氏の記念館が通常営業を再開

[ 2016年10月26日 10:53 ]

 震度6弱の地震に見舞われ休館していた、人気漫画「名探偵コナン」の原画などを展示する「青山剛昌ふるさと館」(鳥取県北栄町)が26日、通常営業を再開した。同町は作者青山さんの出身地。

 同館には21日の震度6弱直後から、国内外のコナンファンがお見舞いや激励の声を寄せており、石田敏光館長は「再開を望む声に一日でも早く応えたい」と当初再開予定の27日から前倒しすることにした。

 午前9時半の開館後、初めての来館者となった大津市の会社員岩崎政則さん(32)は「地震で閉館しているかと思ったが、運が良かった。数年前にも来ており、2度目の来館を果たせてうれしい」と笑顔で話した。

 地震で職員や展示物に被害はなかったが、天井の照明2個が落下。館内全体の安全点検と約30ある照明の耐震工事のため、グッズショップを除き休館していた。

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2016年10月26日のニュース