長谷川豊アナが再謝罪「不適切なタイトル反省」中傷には屈しない意思も

[ 2016年10月4日 14:20 ]

長谷川豊アナウンサー
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 元フジテレビのフリーアナウンサー・長谷川豊(41)が4日、自身のブログを更新。人工透析患者を批判するブログを書いたことについて、3日に出演した番組内で謝罪したコメントを掲載し、あらためて謝罪した。

 前日3日に自身がMCを務めるTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)の冒頭で「まず始めにこの場をお借りして、皆さんにお伝えさせていただきたいことがあります」と切り出して謝罪。ブログでは「どれだけ主張や訴えたいことがあっても、間違った言葉を選択してしまうと、何も伝わらなくなってしまいます。しかも、多くの方に不快な思いもさせてしまいます。このブログにも、そんな反省の意を込めて、この場でも、もう一度させていただきます」と、前夜のコメントを掲載した。

 また、今回の「人工透析患者」についてのブログを執筆したきっかけが「日本の医療費が爆増している」記事を新聞紙面で目にしたことだったことも説明。取材のため透析病棟を訪ねた際、医師の忠告を無視し、自己管理を怠った末に人工透析をするに至った患者の理不尽な態度に接したことで「誰でも彼でも『全額負担』してあげるのは…あまりにも現場感覚で言うとおかしくないのか」という思いにつながったことも明かした。

 その上で、何の落ち度もなく、真摯に治療に当たっている患者に対して、あらためて謝罪。「そんな皆様にいらぬ偏見を植え付け、下らない誹謗中傷を誘う可能性のあるタイトルであったことは間違ない話なのだと思います。私は不適切なタイトルをつけ、皆さんまで一緒に傷つけ苦しめたことを反省しています。申し訳ない気持ちでいっぱいです。これは正直な気持ちです」とお詫びの気持ちを記した。

 また「まだまだ悪ふざけで、私の名誉を傷つけて楽しもうという連中がネット上に大量にいます」と、ネットにあふれる同氏への批判についても言及。「私はそんな連中に…絶対に負けずに頑張ってみます。そして、いつの日か、皆さんのことも助けられるような、そんな人間になってみせます」と宣言した。

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2016年10月4日のニュース