米倉涼子“最強の敵”泉ピン子から絶賛された「何かあったらお願い」

[ 2016年10月4日 13:29 ]

テレビ朝日系連続ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」制作発表会見に出席した米倉涼子と泉ピン子
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 女優の米倉涼子(41)が主演するテレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00、13日スタート、初回15分拡大)の連続ドラマ第4弾の制作発表会見が4日、東京・六本木の同局で行われ、米倉をはじめ、米倉演じる主人公に立ちはだかる敵役の泉ピン子(69)ら豪華キャスト陣が顔をそろえた。

 孤高の天才外科医・大門未知子が、“私、失敗しないので”の決めゼリフとともに、金と欲にまみれた病院組織にメスを入れていく医療サスペンス。7月にスペシャル版が放送され、連ドラは2年ぶり。第4弾は国内最高峰の大学病院が舞台。病院の格付けに躍起になる“白い巨塔”に立ち向かう。

 米倉は「申し分ない仲間たちと一匹オオカミを貫いていきたい。もはや、大門未知子があるから米倉涼子がいる。今後も大事にしていきたい」と自信。ドラマは8月26日にニューヨークロケでクランクイン。「2年ぶりにやるにはふさわしいオープニングになったなと。(英語の台詞は)長かった。手術も英語で、なんてリスキーなことやらせるんだと」と苦笑いを浮かべた。

 泉は未知子をニューヨークでスカウトするも、思い通りに動かない未知子に苛立ちを覚え、対立していく新副院長・久保東子を演じる。“シリーズ史上最も危険で最強の敵”として未知子に立ちはだかる。以前からシリーズのファンだったという泉は「大ファンでした。すべて見てます。そこに私が入っているのが夢のようでした」と満面の笑み。「木曜9時、他局から引っ越してまいりました」と長年同時間帯に出演していたTBS「渡る世間は鬼ばかり」にかけてコメントし、笑わせた。

 泉と米倉は今回が本格初共演。「米倉さんが外科医に見えるんです。何かあったらお願いしたい」と米倉の迫力を絶賛。そんな泉に米倉は「人生もそうですし、俳優さんとしても委ねることができる、完全にお任せする形で敵対関係ができる。私も大きければ大きいほど、やる気もでるので」と信頼を寄せた。

 新シリーズでは、岸部一徳(69)、西田敏行(68)、内田有紀(40)、勝村政信(53)といったおなじみのレギュラー陣に、滝藤賢一(39)、草刈民代(51)、田中道子(27)、吉田鋼太郎(57)らが新キャストとして加わる。会見には、リオ五輪柔道男子90キロ級金メダリストのベイカー茉秋(22)もお祝いに駆けつけた。米倉はゴールドの花束を渡され、「もっと大きいかと思った。かっこいい!」と大感激。ベイカーも「私、絶対失敗しないのでっていうのは好きです。凄いステキです。秋のドラマに金メダルを取れるように応援してます」と笑顔を浮かべた。

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