ともちんサプライズ出馬 AKB卒業発表したけど…

[ 2013年4月8日 06:00 ]

選抜総選挙への立候補用紙を提出したAKB48板野友美

 AKB48の一大イベント、選抜総選挙(6月8日、日産スタジアム)の立候補受け付けが7日に最終日を迎え、卒業を発表している昨年8位の板野友美(21)が届けを提出した。同14位峯岸みなみ(20)、同6位高橋みなみ(22)らも立候補を済ませた。秋元才加(24)は卒業を発表し、不出馬を表明。参加人数は248人で、昨年を11人上回り、史上最多となった。

 受け付け終了まで残り約6時間半。千葉・幕張メッセで開催された握手会会場の特設窓口に板野が現れた。その手には必要事項を記入した届け出用紙。2月1日に卒業を発表し、不出馬濃厚とみられていただけに居合わせたスタッフも驚きを隠せない。クールな笑顔で「よろしくお願いします」と短く言い残して届け出を済ませた。

 一瞬のサプライズ劇にスタッフの一人は「正直、立候補すると思っていなかった。恐らく誰も予想していなかったと思います」と驚きを口にした。

 過去4回の総選挙は、7、4、8、8位で全て選抜入り。前田敦子(21)、大島優子(24)らとともに“神”と称されAKBの国民的人気を支えてきた。

 その板野が新たな“神”として期待しているのが島崎遥香(19)だ。妹のようにかわいがっており、先月30日の島崎の生誕祭(誕生日セレモニー)では「どこか“ぱるちゃん”と(前田)敦子を照らし合わせちゃうところもあって、ぱるちゃんがセンターのAKBを期待してしまいます」とメッセージを送っていた。次世代の成長を願って臨む“現役最後”の総選挙。本番まで大いに盛り上げてくれそうだ。

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2013年4月8日のニュース