立候補制も前回上位はほぼ出馬　ＯＧがどれだけ票集めるか

ＯＧ立候補第１号となった佐藤由加理（右）、野呂佳代

第５回ＡＫＢ４８選抜総選挙

　第５回を迎えるＡＫＢ４８の選抜総選挙。今回の新味は立候補制だったが、フタを開けてみれば前回の上位メンバーがほぼ全員立候補した。

　前回１位の大島優子（２４）、総監督の高橋みなみ（２１）、卒業を表明している板野友美（２１）ら出馬が微妙視されたメンバーがそろって参戦する。前回の選抜メンバーで立候補しなかったのは１２位だった河西智美（２１）のみ。２位・渡辺麻友（１９）に約３６０００票差つけた王者・大島による史上初の連覇がなるか。

　上位の顔触れに新味はなかったものの、過去にＡＫＢ４８グループに４年以上在籍したメンバーも立候補権を有していたことから、佐藤由加理（２４）野呂佳代（２９）浦野一美（２７）小原春香（２４）大堀恵（２９）平嶋夏海（２０）の６人のＯＧが出馬。過去選抜入りしたメンバーもいるため、古参のファンがどれだけＯＧに票を投じるかも注目が集まる。