法大・篠木 大島監督に初勝ち点贈った!制球力で8回1失点

[ 2024年4月23日 04:44 ]

東京六大学野球第2週最終日   法大4-1立大 ( 2024年4月22日    神宮 )

<法大・立大>8回、笑顔を見せる法大・篠木(撮影・大城 有生希)
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 3回戦1試合が行われ、法大が4―1で立大を下し、2勝1敗で大島公一新監督(56)が初の勝ち点をつかんだ。先発した今秋ドラフト上位候補の最速157キロ右腕・篠木健太郎投手(4年)が8回5安打1失点でリーグ通算9勝目。安定感を重視し、視察した4球団のスカウトにアピールした。

 法大は先発した篠木は8回5安打1失点で今リーグ初勝利。安定感を重視した投球スタイルを目指し、直球は自身最速の157キロには及ばず149キロ止まりも、1四球と高い制球力が光り「終盤にもう一つギアを上げられたところがよかった」と胸を張った。

 今季から指揮を執る大島監督は「ホッとしています」と初の勝ち点獲得に笑顔。ネット裏では4球団、6人のスカウトが視察し、巨人・森中聖雄スカウトは「中1日でも良いボールが投げられている」と評価していた。

 ▼立大・木村泰雄監督(篠木を打ち崩せず)進化していますね。フォークでもカウントを取ってくるので精度が上がっている。

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