ソフトバンク3試合ぶり白星で堅首 有原が“お得意様”ロッテから9連勝、朗希から初ヒットの近藤がV打

[ 2024年4月23日 20:36 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4ー2ロッテ ( 2024年4月23日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>力投するソフトバンク先発・有原(撮影・村上 大輔)
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 ソフトバンクがロッテを4-2で下し、2試合ぶりの白星を挙げ、首位をキープした。先発の有原が9回2失点の完投で今季2勝目。

 ロッテキラーは健在だった。有原は日本ハム時代の19年5月30日(札幌ドーム)から8戦8勝中で、昨季も3戦3勝。4回まで走者を許さない完璧なピッチングでアウトを重ねた。5回に山口、7回にポランコから一発を浴びたものの、許した安打はわずか3の快投だった。

 好投に応えたい打線は4回に均衡を破った。今宮、柳田の連打などで1死一、三塁とすると、近藤が佐々木朗から24打席目で初ヒットとなるレフトへのタイムリー。続く中村は打ち取られたかにみえたが、一塁・上田の悪送球の間にさらに1点を加えた。

 7回1死一塁からは一走・牧原が二盗に成功。川村が左翼への適時二塁打を放ち、貴重な追加点。8回2死一、二塁では栗原が左前適時打で4点目を挙げた。

 有原はロッテ戦の連勝を9に伸ばし、チームを3試合ぶりの勝利に導いた。

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