西武・松井監督 本拠開幕戦勝利「非常に良かった」3日はドラ1武内が先発「思い切って投げてくれれば」

[ 2024年4月2日 23:36 ]

パ・リーグ   西武2-1オリックス ( 2024年4月2日    ベルーナD )

<西・オ>勝利し、ナインを出迎える松井監督(左から2人目)(撮影・久冨木 修) 
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 西武が本拠地開幕戦でオリックスに競り勝った。ソフトバンクに移籍した山川の人的補償で加入した甲斐野が、移籍後初めて本拠地のマウンドに上がった。1点差の8回に登板。2死から西野に四球を与えるも、無安打無失点でホールドを挙げた。

 松井稼頭央監督(48)は1点差のしびれる試合を制し「本当にピッチャーは踏ん張ってくれたと思いますし、打撃も、あそこで2点をしっかり取った中でですね、守備も含めてよく守り抜いてくれたなと思います。ホーム開幕戦ということで多くのファンの皆さんも本当に 待ち遠しく待っていただいた中、開幕戦で勝てたということは非常に良かったと思います」と安どの表情を見せた。

 打線は開幕ゲームから4試合連続での先制点を奪っていることについては「先制点しっかり取れていますので、ピッチャーはやっぱり非常にいいですから、なんとかね、先制点取れるようにやっていきます」と語った。

 投げては平良が粘り強い投球を見せ5回2/3を120球無失点。水上、本田とつなぎ、甲斐野からアブレイユ。8、9回はこのパターンになるのかの問いには「その形になっていくんじゃないかなと思います。まあまあ、3連投がなかなか難しい中、そこはいろんな形になってくるケースも出てくるでしょうけど」と考えを示した。

 3日の先発はルーキーの武内夏暉がプロ初先発。「自分の思ったようにピッチングしてくれればいいと思うし、いいんじゃないかなと思います」。開幕2カード連続勝ち越しへ、ドラフト1位左腕の快投に期待が膨らむ。

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