日本ハム・山崎福也 FA移籍後初先発初勝利ならず 7回途中で降板

[ 2024年4月2日 20:39 ]

パ・リーグ   日本ハムー楽天 ( 2024年4月2日    エスコンF )

<日・楽>力投する先発の山崎(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハム・山崎福也投手(31)が2日、楽天戦でFA移籍後初先発。7回途中で降板し、初勝利はお預けとなった。

 オリックスでリーグ3連覇に貢献した左腕は球団初のFA加入。女房役で元オリックスの伏見とバッテリーを組み、4回まで無失点。しかし、0-0で迎えた5回、村林に2ランを被弾。

 それでも6回、4番・マルティネスの左前適時打で1点差に迫った。しかし直後の7回に連打を許してリードを広げられ、走者を残してマウンドを降りた。

 FAで国内他球団へ移籍した投手は山崎以前に38人いるが、移籍初登板で白星をマークしたのは、20年の美馬(ロ)まで11人だけ。そのうち、99年の武田一浩(中)は唯一の完封勝利を挙げている。一方、初登板で黒星を喫したのは21年の井納翔一(巨)まで10人いる。

 また、オリックスから国内他球団へFA移籍した投手は過去5人。それぞれの移籍初登板の結果を見ると95年山沖之彦(神)は登板機会なし、00年星野伸之(神)は勝敗つかず、02年加藤伸一(近鉄)、13年寺原隼人(ソ)、19年西勇輝(神)はいずれも敗戦投手と一人も勝っていない。

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