DeNA高卒2年目ドラ1松尾汐恩 代打でうれしいプロ初安打!左翼フェン直二塁打も「悔しい。もっと…」

[ 2024年4月2日 22:22 ]

セ・リーグ   DeNA5―3阪神 ( 2024年4月2日    京セラD )

<神・D>9回1死、代打・松尾は左越えにプロ初安打となる二塁打を放つ (撮影・後藤 大輝)
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 DeNA高卒2年目の松尾汐恩捕手(19)が2日、阪神戦(京セラD)の9回に代打で記念すべきプロ初安打を放った。

 2点リードで迎えた9回。先頭のオースティンが遊直に倒れ、打者ウェンデルケンの場面で三浦監督が代打を告げた。

 打席に立ったのは2年目を迎えた22年ドラフト1位の松尾。そして阪神4番手の同い年の門別が投じた3球目のツーシームを強振。完璧に捉えた打球は左翼フェンスに直撃した。

 記念すべきプロ初安打は完璧な当たりの二塁打。ベンチも二塁ベース上の19歳の初安打に大騒ぎだった。

 31日の広島戦(横浜)の6回2死一、二塁の場面で代打として登場、プロ初打席は一邪飛だった。球団方針もあり1年目は2軍で鍛えられ、1軍出場がなかった松尾。1軍2打席目。ようやく、プロとしての“第一歩”を記した。

 ▼松尾 (スタンドに)入った…まではいかなかったので悔しい。もっと自分にパワーがあれば。

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