巨人・阿部監督 中日・中田と真っ向勝負宣言「一発を打たれても勝てばいい」

[ 2024年4月2日 05:30 ]

遠征先に向かう巨人・阿部監督(撮影・西海健太郎)
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 巨人・阿部監督が2日からの中日3連戦(バンテリンドーム)に向け、昨季までチームに在籍していた長距離砲の中田との真っ向勝負を宣言した。

 新幹線で名古屋に移動した阿部監督の表情はすでに臨戦態勢だった。相手の今季の印象について「投手はもともと力を持っている人が多い。あとは野手が替わっているからバッテリーは探り探りでいくんじゃないですか」と警戒。その上で開幕3連戦で2本塁打をマークしている中田について「一発を打たれても勝てばいい」とバッテリーに長打を恐れず攻めることを求めた。

 投手陣は阪神との開幕3連戦で、4番・大山を11打数2安打、打率.182と封じ、2年ぶりのカード勝ち越しにつなげた。特に先発は計18回1/3を無失点。今回3連戦の先発は山崎伊、メンデス、菅野で、阿部監督は「(投手は)頑張っている。(菅野は小林)誠司と組ませようかなと思ってる」と菅野を同学年の小林とバッテリーを組ませるプランも温める。守りからリズムをつくり、2カード連続の勝ち越しを狙う。(川島 毅洋)

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