中日 劇的サヨナラで待望の今季初勝利 延長11回、細川が左中間スタンドへ劇弾

[ 2024年4月2日 21:42 ]

セ・リーグ   中日4ー3巨人 ( 2024年4月2日    バンテリンD )

<中・巨>延長11回、中川(左)からサヨナラソロを放ち、手荒い祝福を受ける細川(中央右)(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 中日が劇的なサヨナラ勝利で、開幕4戦目の初白星を挙げた。

 3―3で迎えた延長11回。先頭の細川が左中間スタンドへサヨナラ弾を放った。

 左のエース小笠原をたてた初戦。「(自身今季)初めての試合。いい緊張感を持って一つ一つアウトを取りにいく」と話していた通り、3回まで巨人打線をゼロに封じ込めた。

 誤算は0―0の4回だった。岡本和、坂本に連打を浴びるなど1死満塁を招くと、吉川に右犠飛で先制点を献上。なおも1死一、二塁で投手の山崎伊に左前適時打されるなど、この回、3点を失った。

 重すぎるビハインド。しかし、初勝利への執念が「無抵抗」をよしとしない。6回に高橋周の適時打で1点を返すと、7回にも村松の中犠飛、田中の適時打で追いついた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月2日のニュース