西武　甲斐野が水上と「プロスピ」で対決！！　特殊球「フォーチェ」のゲーム採用をリクエスト

プロスピで対決した西武・甲斐野（左）と水上
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　西武・甲斐野央投手と水上由伸投手が5日、人気ゲーム「プロ野球スピリッツA」でガチンコ勝負を繰り広げた。

　埼玉・所沢にある室内練習場の施設命名権をコナミデジタルエンタテインメントが取得。3月1日から名称が「プロスピ　トレーニングセンター（略称スピセン）」に変更となった。

　新名称を記念したイベントが同施設内で行われ、甲斐野と水上が「プロスピ」で対戦した。

　試合は2イニング制。ともに西武の選手で先発オーダーを決め、先発投手は甲斐野が「兵庫県の同僚で」と松本航、水上が「同級生の」今井を選択した。

　その後に甲斐野は投手を水上に、水上は甲斐野に交代。それぞれが自身のキャラクターと対戦する様相になり、最後は4―0で水上が勝利した。

　「プロスピ」は実在の選手の試合での成績、データなどで能力を設定する。甲斐野は自身のゲームでの能力について「地元に帰って周りの子どもたちに“能力が低すぎる”といじられる」とにが笑い。

　そんな甲斐野がゲームに取り入れて欲しいと要望したのが「スラーブ」と「ツーシーム」。スラーブは「新球で、紅白戦でも外崎さんに投げていい反応をされていた。使えるのかな、と」。さらにツーシームは「今年からプロスピのために投げていこうと。ロッテ戦で158キロが出た。161キロぐらいだそうと思っている」。
　さらに口にした新球種が「フォーチェ」。フォークの握りでチェンジアップのように抜く投げ方をするといい、「（ゲームに）入れてくださるなら、ぜひお願いしたい！」とリクエストしていた。