侍・井端監督 村上4番起用明言「どっしりと打席に立って」第1戦は平良、第2戦は関大・金丸が先発へ

[ 2024年3月5日 05:00 ]

<日本・メキシコ>9回、サヨナラ打を放ち吠える村上

 侍ジャパンは4日、6日と7日に行う欧州代表との強化試合(京セラドーム)に向け大阪市内の宿舎に集合した。

 井端監督がヤクルトの村上の4番起用を明言した。

 世界一に輝いた昨年3月のWBCは不振に苦しんだが、打順を4番から5番に下げた準決勝のメキシコ戦でサヨナラ打。続く決勝の米国戦では大会1号を放った。

 野球界の将来を担う大砲について「当然、(4番は)村上選手。次の(26年)WBC、(28年ロサンゼルス)五輪では間違いなく主力。どっしりと打席に立ってもらえれば」と期待した。

 第1戦は平良、第2戦は関大の金丸が先発する見込み。栗林を「秋(プレミア12)は抑えの候補」と挙げた。

 課題の一つである中堅は、本職の塩見を軸に、万波、青学大の西川を視野に入れる。選出した全28選手を起用予定で「ユニホームを着ている以上は勝ちにこだわる」と語った。

 4日は欧州代表とくふうハヤテの練習試合を視察した。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月5日のニュース