巨人90周年企画 5.3阪神戦は「長嶋茂雄DAY」5.28ソフトバンク戦は「王貞治DAY」

[ 2024年3月5日 05:30 ]

「長嶋茂雄DAY」、「王貞治DAY」で使用される帽子とユニホーム(球団公式サイトから)

 巨人は4日、球団創設90周年記念特別試合として、東京ドームで臨む5月3日の阪神戦を「長嶋茂雄DAY」、同28日のソフトバンク戦を「王貞治DAY」として開催すると発表した。

 両OBの偉大な功績を称え、栄光を継承する。長嶋茂雄氏(巨人終身名誉監督)の背番号3と、王貞治氏(ソフトバンク球団会長)の背番号1はともに永久欠番。長嶋氏が59年の天覧試合でサヨナラ本塁打を放ったのと同じ阪神戦、王氏が監督を務めたソフトバンク戦が、それぞれの冠試合に選定された。巨人の選手らは5月3日は右袖と、キャップとソックスの側面に「3」がデザインされた特別仕様のユニホームを着用し、28日は「1」の入った仕様で臨む。

 阿部監督は「チーム全員が特別な緊張感を持って臨むことになりますが、歴史と伝統を感じながら記念すべきゲームにしたい」と心待ち。主将の岡本和は「栄光の“1”と“3”に恥じないプレーをして、ファンの皆さんとともに特別な空間をつくれれば」と背筋を伸ばした。

 両日は来場者全員に、ONのアベックホームランが初めて記録された天覧試合が行われた59年当時のホームユニホームの復刻デザインTシャツを配布。背番号1と3のユニホームや、名場面をデザインに取り入れたキャップなど特製グッズも販売される。

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