ロッテ西野は3回1失点 前回から課題修正「球速も戻ってきたし、そこは少しホッとした」

[ 2024年3月5日 17:56 ]

オープン戦   ロッテ2―2DeNA ( 2024年3月5日    横浜 )

ロッテサイト<DeNA・ロ>先発の西野打(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの先発・西野は3回を投げ、3安打1失点だった。初回先頭の度会に二塁内野安打を許し、1死三塁から佐野に左中間適時二塁打を浴びたが、2回以降は無失点で切り抜けた。

 3回にはオースティンへの5球目に、この日最速となる150キロをマークし、次の129キロのスライダーで空振り三振。「球速も戻ってきたし、シュートもだいぶインサイドに決まってたので、そこは少しホッとした」とうなずいた。

 今季実戦初登板だった先月27日のソフトバン2回2安打1失点。ツーシームとスライダーの制球に課題を残したが、この1週間で修正。「調子の波はあると思うので、悪かった時にどういう球でカウントを取るかなど、常に全体的な球種のコントロールとか、しっかり調整していけたら」と開幕に向けての課題を挙げた。

 日本ハムとの開幕3連戦(29~31日、ZOZOマリンスタジアムマリン)は小島、種市、佐々木の順で先発し、西野は開幕4戦目となる4月2日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)での先発が内定している。ベテラン右腕は「歳の差はあるかもしれないけど、あの3人と競っていきたいっていう気持ちは持っているので、しっかり負けないように良いパフォーマンスを見せられたら」と気合を入れた。

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