日本ハム・大海　新球スイーパー手応え　伏見のバット折り「良い反応、びっくりした」

ライブBPに登板した伊藤（撮影・高橋　茂夫）
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　開幕投手に内定している日本ハム・伊藤が、今季から習得に励むスイーパーに手応えを得た。今季初の実戦形式となるライブBPに登板し、最速は147キロで打者10人に対し安打性はわずか2本。外角への新球で伏見のバットをへし折り、「良い反応でした。びっくりした感じだった。スライダーでバットが折れるのはなかなかない」とうなずいた。

　従来のスライダーも変化量は大きかったが、今季からは横に大きく曲がるスイーパーを導入した。石井からも空振り三振を奪い、「（スイング軌道と）接点のない感じの空振りで手応えはあったかなと思います」と分析した。次回登板は、今季初の対外試合となる3月1日の春季教育リーグ・オイシックス戦（エスコン）。開幕へギアを上げていく。（清藤　駿太）