ドジャース・大谷 手術の右肘は「今のところは順調」 打席内でも「あんまり気になるところはない」

[ 2024年2月23日 02:30 ]

マーゴーと笑顔を見せる大谷(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が21日(日本時間22日)、アリゾナ州グレンデールで行われる春季キャンプで2度目のライブBP(実戦形式の打撃練習)に参加し、1打数1安打、1四球だった。その後は18年MVPのベッツとともにスプリント(ダッシュ)系のメニューを消化した。大谷の主な一問一答は以下の通り。

 【大谷と一問一答】

 ――開幕までに50打席を必要としている。

 「ビジョン(打撃練習用マシンのトラジェクトアーク)でも入れる。今も5打席ぐらい打っていた」

 ――試合とマシン打撃の違い。

 「そこまでは変わらない。ゲームで出るアドレナリン、集中力はあるが、タイミングを外された時のスイング、詰まった時のスイングのリアクションを確認したいというだけ。そこは十分(必要打席数に)含まれる」

 ――打席内で手術した右肘の感覚はどんな感じか?

 「感覚も良かった。肘の感じもあんまり気になるところはない。今のところは順調」

 ――リハビリペースが早い。

 「スケジュール通り。感覚が良いのは良いこと」

 ――帰宅後のトレーニングは?

 「基本はしない。今年はピッチングがないので、ボリューム的に結構余裕がある。1日置きにバットを振っている。今のところはある程度、時間に余裕は持っている」

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月23日のニュース