狩野恵輔氏 岡田監督の人情派な一面明かす 「僕のおじが難病にかかって余命宣告された時…」

[ 2024年2月3日 18:26 ]

狩野恵輔氏
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 元阪神の狩野恵輔氏(41)が3日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00)にゲスト出演。昨季、阪神を日本一に導いた岡田彰布監督(66)について語った。

 この日は「阪神伝説のOB大集合!」として各年代のOBが集結。昨年の38年ぶり日本一に至るまでの、かつての暗黒時代などを語った。

 狩野氏は2001年入団で、当時岡田監督は2軍監督だった。

 「僕のおじが難病にかかって余命宣告されまして。関東で教育リーグあった時に、おじが観戦に来たんです。そしたら大雨が降ってきて試合が中止になりそうだったんですけど、岡田監督がすっと向こうのベンチに行ってくれて、“半イニングだけでもやってくれ”と。それで僕を出場させてくれまして」と狩野氏の事情を踏まえ、相手にも交渉して試合を決行したという。

 「向こうからしたら、大雨だったので中止でええやんってなったと思うんですけど…相手の監督に事情を話してくれたので。おじは亡くなりましたけど、良い思い出ができたって言ってくれたので。そういうところが温かい方だなと思います」と人情派な一面を明かした。

 一方で、話を振られた浜中治氏が「狩野の話の後に言うのもあれですけど…監督は2軍の試合が雨で中止になると、僕とか関本(賢太郎)に“オイ!パチンコ行くぞ!”って…」とパチンコに連れ出されていたと明かしてスタジオは爆笑。「遠征先でも中止になると行くぞー!って。2軍時代はパチンコ好きなイメージしかない」と明かしていた。

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