ロッテ・朗希の弟 怜希が中大野球部で初練習「秋のリーグ戦に投げられるよう頑張りたい」

[ 2024年2月3日 05:00 ]

中大での初練習に臨んだ佐々木怜希(撮影・柳内 遼平)
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 大船渡(岩手)の佐々木怜希投手(3年)が2日、スポーツ推薦での入学が決定している中大の八王子市内で行われている練習に加わった。ロッテ・佐々木を兄に持つ右腕は、前日に兄から譲り受けた黒のグラブとともに入寮。一夜明けて初練習に臨み「レベルの高さを感じた。体をつくって秋のリーグ戦に投げられるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 大船渡では2年秋からの投手転向ながら3年夏に最速143キロをマークするなど急成長。昨秋ドラフトでは同じ岩手の花巻東出身の右腕・西舘が巨人から1位指名を受けるなど多くのプロ野球選手を輩出している名門に進学を決め、兄からは「おめでとう」と祝福された。「プロは大学でしっかり結果を残せたら」と壮大な夢を見据え一歩ずつ成長する。

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