オリックス・中嶋監督 若手投手陣の競争激化歓迎「そこで結果を残して、残っていくのがプロ」

[ 2024年2月3日 05:45 ]

中垣巡回コーチと投手陣のアップを見つめるオリックス・中嶋監督(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 オリックスは2日に宮崎・清武総合運動公園でキャンプインした。

 中嶋監督は、山本、山崎福が抜けた先発陣の枠を争う若手投手らの競争激化を望んだ。初日からブルペン入りしたAグループの2年目・曽谷や斎藤、育成の佐藤、才木、川瀬らの投球を捕手後方から視察。10日の紅白戦が今春初実戦で、指揮官は「実戦でいつ投げて欲しいというのは伝えてある。そこで結果を残して、残っていくのがプロ。そこに合わせられなかったら落ちてはじかれていくだけなので、そこに関しては厳しい世界」と台頭を促した。

 27球を投じた曽谷は「若月さんからもいいボールと言ってもらえて。今年初めて捕手に座ってもらったので、その割にはよかったのかなと。(先発の一角に)もう絶対に、そこには入りたい」と決意。

 30球を投じた斎藤も「期待してもらっている部分もあるので、率直に自分も頑張ろうと。少しでも戦力になれるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月3日のニュース